図書館司書になるには

図書館司書になるには  図書館司書になるには、次の3つの方法があります。

1.大学(短期大学)または高等専門学校を卒業して、司書講習を受ける
2.大学在学中に、司書の科目を履修する
3.司書補を3年以上勤め、司書講習を受ける

以下、上記3つの方法を詳細に解説します。

1.大学(短期大学)、高等専門学校を卒業して司書講習を受ける

 この方法で図書館司書の資格を取るのに向いているのは次のような人です。

  • すでに大学や高等専門学校を卒業した人 
  • 働きながら資格を取りたい人
  • 自分の通う大学で司書の科目が履修できない人
  • 在学中に司書の単位を取りきれなかった人

 司書講習は、夏休みに大学で開講されます。また、3月〜6月に講習の詳細の告知や受付をすることが多いです。司書講習を開講する大学は、文部科学省のホームページや公立図書館で確認することができます。

平成十九年度司書及び司書補の講習実施大学一覧
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/04040501.htm

 司書講習のメリットは、一部の科目だけ受講できる・短期間で資格を取得できることだと思います。一部の科目だけ受講できるため、仕事をしながら数年かけて少しずつ講習を受けたい人や、在学中に取り残した単位を受講したい人が多く受講します。

  また、夏休みの1ヶ月間で資格を取りたい人もいるかもしれません。ただし、全単位を受講する場合、お盆を除く夏休みのすべてを朝から夕方まで受講しなければならないため、かなりのハードスケジュールになります。

 ただし、司書講習を受講するためには次の条件を満たす必要があります。

 @大学に2年以上在学(短大卒業者含む)し、62単位以上を修得しているか又は高等専門学校を卒業していること。

  A 2年以上司書補(国立国会図書館又は大学若しくは高等専門学校の附属図書館の職員で司書補に相当するものも含む)として勤務した経験があるもの

 (注1) 講習の受講に際し在学している(していた)学部学科及び履修した科目は問いません。また年齢制限もありません。

 (注2) 上記のかの資格があれば講習の受講・修了はできますが、なら卒業することなら司書補としての経験年数が3年以上になることを満たさなければ、司書となる資格は成立しません。

(引用:文部科学省ホームページ 司書について http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/index.htm)

2.大学在学中に、司書の科目を履修する

 現在大学に通っている大学で司書科目を履修できる人、またはこれから大学に進学しようとしている人などに向いている方法です。

 大学に通いながら、司書の単位を履修できます。また、卒業と同時に司書資格を取得できます。

  大学で専攻する単位のほかに司書科目を履修しなければならないため、時間割の調整が難しいこともありますが、4年制大学であれば4年間かけて必要な科目を履修することもできます。

  また、大学で単位として履修する場合、その大学独自の科目を履修することもあります。

3.司書補を3年以上勤め、司書講習を受ける

 司書補として3年以上勤めている場合は、司書講習を受講することで図書館司書の資格を取得できます。