図書館司書になるにはどれくらいの学習時間が必要?

学習期間  図書館司書になるには、決められた単位をすべて取れば、司書資格を得る事ができます。

 学習期間は最短で1ヶ月、最長は単位をすべて取るまで何年もかかります。

 以下に短期、長期それぞれの学習期間の取り方、使い方について説明します。

短期で図書館司書資格を取るには

 最短で資格を取りたい場合は、夏休みに大学で開催される司書講習ですべての単位を取得します。

 司書講習ですべての単位を取得する場合、お盆を除く夏休みを朝9時から夕方5時まで講習を受ける必要があります。1ヶ月で資格を取れるメリットがありますが、相当時間と体力を消耗することを覚悟したほうがいいかもしれません。

長期で図書館司書資格を取るには

 仕事などの合間を縫って、司書講習で毎年数単位ずつ所得する場合は、何年もかかる場合があります。逆に言うと、仕事をしている人でも、毎年司書講習を受けることができれば、資格を取ることができます。

 また、大学在学中に司書の単位を履修する場合は、卒業までに必要な単位をすべて取得すると卒業時に司書資格をもらえます。一部の単位を取り残してしまった場合でも、司書講習で不足した単位を受講すれば司書資格を取得できます。

大学ごとに開始時期が異なるので注意

 司書講習も大学の授業も、大学ごとに開講時期が異なります。二期制またはセメスター制の学校では、前期だけ、あるいは後期だけ開講する科目などがあるため、受講には注意が必要です。

 司書資格を取っていても、図書館での業務がスムーズにできるわけではありません。最低限必要な知識を学んだだけなので、働きながら覚えることもたくさんあります。

二期制とは?セメスター制とは?

 二期制もセメスター制もどちらも半年(6ヶ月)を一つの単位とする同じ意味で使われています。 セメスターは、「6ヶ月間」という意味があり、「1年2学期制での1学期」と定義されています。 『知恵蔵 2007朝日現代用語』 朝日新聞社 より

 現在の日本の大学などでは、明確な定義で分けられていませんが、一般に次のような扱いをされていることが多いようです。

  • 二期制(二学期制)…1年を単位としてその期間を2つの学期に分ける。
  • セメスター制…1セメスター(6ヶ月)を単位として、それぞれの授業を行うもの。セメスター内で講義が完結する

 セメスター制の場合、半年間の学期ごとに単位を履修できるため、集中して学習できる利点があり、導入する大学などが増えています。