児童サービス論

児童サービス論では、公立図書館の児童に向けたサービスについて学びます。
小さい頃に読んだ本は、その人の将来に影響を与えることが多いため、児童の教育をサポートする上でどのような点に気をつけてサービスを行っているかを学びました。

年齢ごとに適している本について

まだ文字の読めない子供には、絵本など文字が少なくて、絵や色で面白さを楽しめるものや、体・乗り物・食べ物など身の回りにあるものを題材にして興味を持ってもらう作品が適していること。 一緒に本を読んでくれる人と楽しくコミュニケーションがとれること。

また、一人で本が読めるようになったら、物語の主人公に感情移入できるものなど、子供の成長と心理状態を考えて図書を揃えていることを学びました。

児童向けのサービスについて

展示物や配布物を作成し、図書に親しむ機会を増やすものについて学びました。

例えば、夏休みには専用コーナーを作って、読書感想文のための推薦図書を集めたり、旅行、自由研究、海など夏に関する図書を紹介します。冬だったら、クリスマスやサンタクロースに関する図書を紹介したりします。

学校との連携について

小学校に出張して、本の紹介や読み聞かせをする例や、学校で出題された宿題を図書館に調べに来た時の対応について学びました。

宿題を調べに来た子供に対して、答えを教えるのではなく、答えが載っている図書や図書の探し方を教えてあげることが大切だということを学びます。

ヤングアダルトサービスについて

中高生の利用者が興味のある内容を提供するサービスです。
進路、音楽、コミック、恋愛などの図書をどのように提供すればいいかを学びます。

試験について

試験はペーパーテスト+レポートでした。テストでは、記述式で解答を求める問題が多い傾向のようです。

  • この年齢の子どもに向けた児童サービスの特徴や注意点は何か
  • 児童に向けた司書の対応や図書館の設備で必要なこと

など、自由記述させる形式でした。

レポートは、図書の配置など近所の図書館ではどのような工夫がされているか調査ました。私の場合は、ひらがなで案内が書かれている、本棚の高さが低い、など調査しました。また、テーマ(猫、犬、雨、雪)が共通する絵本を比較して、司書になったつもりで図書の評価をするレポートもありました。