レファレンスサービス演習

レファレンスサービス演習では、テキストにある問題をインターネットを使用しないで図書だけで情報を調べる方法を学びます

百科事典、図鑑、専門書、一般書籍など、とにかく図書を使用して調べものをする訓練です。 図書館では、レファレンスサービスとして利用者の調べ物のお手伝いをするときは、必ず書籍を提示します。

東京タワーの高さは何メートルですか?

たとえば、「東京タワーの高さは何メートルですか?」と言うレファレンスが来たときに、 利用者に「333メートル」と答えるだけでなく、「○○という本に載っていますよ」と調べたい情報が載っている図書を示さなければいけません。

なぜ図書だけで調べる課題が出るのかというと、次のような理由があります。 今はインターネットでわからない言葉をすぐに調べることができます。 でも、インターネット上の情報は、どの情報が正しくてどの情報が正しくないのかわかりません。無責任に間違えた情報を公開する人もいます。

それに比べて書籍など出版されたものは、歴史的事実や人物名など、正しいかどうか確認した上で出版されます。 そのため、インターネットよりも正しい情報が載っていると考えられます。

講義内容

私が受講した講義の場合、授業は情報を探すための辞書や報告のしかたを学びました。 単位の認定は、レポートを10回提出しました。テストはありませんでした。

ほかの生徒とバラバラの課題が与えられ、調査結果をレポートで提出する形でした。
1回のレポートにかかった時間は、調査(3時間)+レポート(2時間)=計5時間くらいです。

情報が正しいことを確認するために、百科事典など、最低2つ以上の情報源から調べるよう指示がされていたため、調査するのにとても時間がかかりました。

また、毎週提出期限があるため、授業やサークル、アルバイトなどで時間的に図書館を利用できない人たちが脱落しやすい授業のようでした。

レファレンスサービス演習は、司書になってからレファレンスを受けたときに、大きく役立つ演習だと思います。

司書の科目の中でも後半に受講するといいと思います。 ある程度図書館の仕組みや図書館の資料の配置、調べ方などを理解しているとスムーズにできます。